2012年4月28日土曜日

Costa Rica日記:反骨の扉 Ⅲ... ANTAIOS Blog:So-netブログ


 さて。。。実は遅くなったがおとつい、とっくに使えなくなっている日本のケータイに残っていたアドレスのうち半分くらいに、1周年のメールを送ってみた(←インターネット時間制やから勘弁してな。残りの半分の人はまだ待っててな。あっ、それと最近このblogにコメントくれた人は送ってないよ。笑)
 まあ、さすがにアドレスを変更している連中が多くて、大半は宛先不明?で却ってきたが、早速何人かから返信メールを戴いた(笑)。。。で、その中身なんだが。。。

 驚いたことに出産やら、妊娠やら、結婚やら、そんなメールばっかり。。。(笑)
"この世を儚む我が身にはめでたきこととは思えねど、一言祝辞、陳べ賜うのが世の定め"ってところでしょうか??(笑)
 しっかしホンマ驚くわ。。。最高齢はなんと43才初産!!年の離れた旦那は定年世代のはず(笑←笑ってる場合でもないような。汗っ)。。。それを筆頭に出産ニュースが2件、妊娠ニュースが2件、結婚ニュースが1件という感じ(笑)
 ええいっ!みんなまとめてオメデトー!!と言っといてやるっ!!(笑)ワハハハハハハ(そういや先日の電子妹ご懐妊ニュースもビックリやたな。。。)

 しかしホンマこんな世の中に産んでどうすんねんっ!?って感じるのも事実。。。10年後、20年後の日本の社会情勢は甘くないというのが、常識的な判断。。。

-----------結論部より引用----------------

 モチロンわたしは予言者でもないし、経済学者たちだって予言者という訳じゃない。だから下に書いたようなことが起こらない可能性だってゼロじゃない??。。。だが起こってからでは遅いのだということは紛れもない事実だ。どんな準備が出来るか知らないが、ここに書いたようなことが起こってもおかしくはないし、いや、本来は起こるはずなのだという前提で生きてゆくしか� ��い。覚悟だけはしといた方がいい。覚悟があって何事もそれほど酷くならなければそれでいいし、その時はわたしを罵ってくれて結構だ。わたしは存在していないから気にもしない。。。(笑)


参加方法オプス·デイ?

 さて、経済状況の悪化は、治安の悪化を招くのも必至。。。もはや減少し始めた人口問題は今更どんなに産めど増やせどどう足掻いても今後50年間以上は減少の一途を辿るしかない(どうも今年からでも皆が子作りに励めば人口問題はどうにかなると勘違いしている方もいらっしゃるようですが、そうはいかない)。。。
 労働力の不足はただちに経済の悪化に繋がるだけでなく、外国人労働移民に縋るしかないが、それも今更もはや到底追いつくことは不可能だと明確に試算されている。(例えば政府関係シンクタンクによる控え目な試算によっても、今後毎年60万人の労働移民を受け入れてももはや追いつかず、100万人規模で受け入れなければならない!!だが現実は毎年3万だったか、6万人だったか程度に留まっていると言うか、規制している。※)。。。労働力が不足し、その所為で労働の質が低落し、国内消費が落ち込んでゆく以上、企業は直接労働力に頼らない形での知的所有権やバーチャル事業、或いは全面的に海外向け製品製造に切り替えるしかない。(国内の購買力そのものが凋落する以上、国内向け製品製造は事業として困難になる。例えばい� �れ右ハンドル車なんてものは製造しなくなるだろう。)
 少子化によって破綻した学校ビジネスは公立・私立・各種学校を問わず、さらなる(現在よりも更にだ!!)質の低下を招かざるを得ない(少子化で質=学力が向上するなんてことはあり得ない)。。。国内の学歴などというものはそれこそ何の価値もなくなってしまう他ない。モチロン一方にはごく少数の勝者が立つ。だが敗者の群れの方が圧倒的に多いのは言うまでもない。まともな企業はこれまで以上に完全に資本と本社を海外へと移し、それこそ海外法人として日本に拠点を構えるだけになるだろう。(日本政府は国内優良企業に対して優遇税制などを適用していないが、海外では自国の優良企業に対し税制などで優遇措置を適用するのが当たり前。そうでなければ企業は他国へと移籍してしまうからだ。)

 勿論、その前に日本はハ� ��パーインフレに立ち会うことになるだろうというのが大方の読みだ。今ある何某かの蓄えは一瞬にして紙クズになる訳だ。その前に不動産価値も紙クズになるから安心していい(逃れようはない)。。。大体人口減だというのに、高級高層新築マンションをバンバン建てているなんて気が狂っているとしか思えない。もはや人口=総世帯数の倍する住居が存在すると言っても過言ではないだろう。そもそもマンションのように土地の架空所有が前提となっている不動産など一銭の価値もない。マンションを不動産だというのは、百歩譲ってマンションオーナーだけが言える科白であって、分譲所有などすべては紙の上での幻影と架空の産物でしかない。政府も、法律家も、銀行も、不動産業者や土建業者(政治家)と一緒になって国民を騙し続け ている。マンションなどと言うものは分譲所有することは不可能だ。何故ならその所有権という権利を実質行使することが不可能だからだ。そんなことは考えるまでもない。こんな誤魔かしが罷り通っているのは日本だけではないのか??


ハロウィーンはどこから来たのか?

※海外からの労働移民問題は仮に毎年100万人規模を受け入れたとした場合、残念ながら約半数は季節労働者にならざるを得ず、半年後には帰国して、また半年後に戻ってくることを要求されている。だがそんな都合のいい労働移民という概念は存在しないし、彼らは帰国しようとはしないから、解雇または契約切れの50万人の季節労働者たちが国内で失業者として居住滞在することになる(初年度でだ!!)。。。決して外国人が暴力的だから・・・などというのではなく、毎年50万人の外国人失業者を抱え込んだ場合、どうなるかは容易に想像がつくだろう。しかも国内に溢れかえっているフリーターや腰掛けサラリーマン等という連中は、安価な外国人労働力の� ��に寧ろ失業を余儀なくされる。或いは所得が一緒になって低下するというハメに陥る。。。そして外国人排斥運動が起こる訳だ。治安の悪化は外国人労働者(失業者)だけの所為ではなく、外国人排斥運動に譬えられるように国内の不安定労働者=失業者に広く任されることになる。。。

 ハイパーインフレによっても治安は瞬時に悪化するだろう(あなたの僅かな資産は瞬時に紙クズになるから貯えてもムダということになる)。。。労働移民問題と国内失業者問題(人口減だというのに失業者が増えるということを理解すべきだ。収益率の悪化した企業は生産性の悪い労働力は雇用できない=労働力の不足というのは人材の不足ということでもあるからだ)によっても治安は悪化するだろう。。。学力の低下に歯止めはかからず、それでも そんな連中に頼らざるを得ない企業は業績を悪化させるしかなく、そうでない優良企業は海外法人化してゆき、国内産業は空洞化する他ない。。。優秀な人材は海外へと逃げだし、そうでない者たちは国内に留まるしかない。。。その時になったら海外へでも逃げだせばいいと考えている人がいるとするならば現実を知らなさ過ぎる。。。色んな理由でそれは不可能に陥るからだ。

・・・という悲惨とも言える社会情勢が10年以内に予測されている(一説では2008年~2010年とも言われている。今年だ!!ハイパーインフレは明日かも知れない)。。。それを国民にひた隠しにしている政治家たちの多くは自分たちだけが逃げ出せるように手を打っている。。。こんなシナリオをTVや新聞で連日報道したりしたら大変なことになる。だから??だか ら国民を騙し続けていいのか??さらには国債などというネズミ講=システム販売を国家が率先して行っているのが現状だ(赤字国債は本年度の償還分を支払うために本年度販売している訳であって、事実完全に破綻していると認定される状態にある。それは隠されてもいない事実なのに、何故か罷り通っている不思議だ)。。。


ialamの統一国家です

 そして仮に、すべてが奇跡的に緩慢な状態で進行し得たとしても(すなわち、ハイパーインフレが起こらなかったとしても)、20年後(あなたたちはまだ生きてるし、子どもたちは大人になった頃だから年齢を計算してみるといい。)の日本の社会情勢は全く以て芳しくない。。。大勢の外国人移民労働者の存在と、国内失業者の存在、そして治安の悪化と、不動産価値の根底からの見直し、国内企業の空洞化は避けられそうにないからだ。政府予算の枯渇によって環境整備やインフラの補修、衛生事業は等閑にされるしかないし、あちこちに出現するスラムはあなたの街をすぐにゴミ溜めに変えてしまうだろう。核戦争や大地震といったものによって廃墟と化すのではなく、緩慢 な社会変動によって、ゴースト化する住宅物件の数々とそこを不法占拠する外国人移民や所得格差によって社会の底辺に追いやられた多くの人々によって、20年後の日本社会は廃墟と化してゆく。。。と考えるのがモノの道理というやつなのだ(笑)少なくとも20年後の日本の社会が今よりも"安全"で"豊か"で"平和"であるとする道理は何処にも見当たらない。それは祈りではあるかも知れないが、普通に考えるとそこに至る道筋が見当たらない。

 友人たちの妊娠、出産ニュースを前に祝辞序でに、こんなblogを書く唐変朴は、よほど悪意のある人間か、本気で彼らを心配しているのか??いや、それともタダの変態か、偏屈オヤジか??(笑)モチロンわたしは予言者でもないし、経済学者たちだって予言者という訳じゃない。だから上に書いた� �うなことが起こらない可能性だってゼロじゃない??。。。だが起こってからでは遅いのだということは紛れもない事実だ。どんな準備が出来るか知らないが、ここに書いたようなことが起こってもおかしくはないし、いや、本来は起こるはずなのだという前提で生きてゆくしかない。覚悟だけはしといた方がいい。覚悟があって何事もそれほど酷くならなければそれでいいし(その時はわたしを罵ってくれて結構だ。わたしは存在していないから気にもしない。笑)、そんなことは起こらないと高を括っているよりはマシだろう。先にも書いたように残念ながらこんなことは新聞やTVの報道でバンバン喧伝されるようなことはあり得ないから(但し、あちこちで情報としては分割されて報道されている)、わたしがここで友人たちへの祝辞に代え� ��述べておくことにする。(笑)

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 さて・・・いつも言わなければいいようなことを、どうしても書いてしまうわたしがいる。。。赦してくれたまえ♪(笑)こんな風に書いた後のblogは読まない方がいい(笑)。。。


 前述したように今後、さまざまな動因から日本の治安は悪化してゆくだろう。現在でさえ、怨恨でも金銭目的でもないという異常な殺人事件が毎日、肉親の間で、隣人、身も知らぬ他人の間で起こっている。。。そして犯人を死刑にしろ!!という叫びもそこに立脚している。。。治安が悪化してゆく中で我が子が犯罪被害者になるケースはますます増えてゆくだろう。もしもそうなった時、犯人を呪うのもいい。だが、犯人ばかりを罵る声の向こうに、同時に犯罪犠牲者となった我が子に対する咎を感じている人々はどれくらいに上るのだろうかと疑念を抱かずにおれない時がある。(自分を責め始めた人は他者を声高には責めることが出来なくなるからだ。だのに人々の多くは他者を声高に� ��難してばかりいる)。。。それは"我が子を守れなかった"というようなものとは異なる。。。生まれて来なければまた犯罪被害者になることがなかったという峻厳足る事実を認めるかどうかという問題だ。。。
 わたしに子供がいて・・・などと仮定すると必ず経験主義者たちの反感を買うのは知っているが、―もしわたしに子供がいて、レイプされ、切り刻まれて殺されたとすれば・・・、わたしが子供を作らなければ、その子はそんな恐怖と屈辱の果てに殺されることはなかったのに、とわたしが考えるのは異常なのだろうか?それともその事実から目を反らし、犯人に対してのみ呪いの声を上げるのが正常なのだろうか?昔からよく友人たちに"オマエは異常だ"とか、"極論主義者め!!"と言われたものだが(笑)、これだけ毎日のように起こるさまざまな事件を眺めても、まだそういう想定をすることは異常なのだろうか?
 わたしが独身であり続け、子どもを残すことを拒否し続けてきたことには、いくつもの理由がある。。。それはわたしが未来を信じれないからでもあり(人類を信じることが出来ないわたしが未来を信じれる訳がない)、すなわち、我が子の幸せを信じられないからでもある。社会がどんな対抗要件を出してこようとも、わたしには自分の生命を賭けて自らの骰子を振る権利がある。だがわたしには我が子の骰子を振る権利はない。31年間、わたしはそう言い続けてきた(まもなく47才です。笑)。。。わたしがどんなに真摯に子供の幸せを祈っても、それは果たされるものではない。どれほど希い、努力したとしても、保障され得るものではないからだ。。。子供の幸せを祈って骰子を振ることはそれでも尚、正当化され得る論理なのだろう か。。。だが楽観主義者たちにこの叫びは届かないだろう。。。未来を信じれる人々はこんな風には考えないものだ。。。何かを信じる人は未来を現実的に予測したりしない。。。だが正直に言えば、わたしには楽観主義と無責任の区別がつかないのだ。

 今日だったか、昨日だったかのニュースに"アフリカでは年間500万人が5才以下で死んでゆく"とあった。。。この500万人に向かって、"生まれてきたことを感謝しろ"とか、"生まれてきて良かったはずだ(彼らが生まれてきたことには意味がある)"とか言うべきではない。。。それは犯罪被害者に対しても同様だ。"それでも死の瞬間の前まではすごく幸せに生きてたに違いない=生まれてきたことを感謝していたに違いない"などと、生者(=遺族)の慰めのために、死者の人生が作り直され るべきではない。

 

--------悲観主義者ということについて------------------------


 実は企業に勤めている時もわたしはこういう発想で常に仕事をする。だからすぐに"後ろ向きだ"とか、"悲観主義者だ"とか評されることがある。だが常に様々な最悪のケースを予測して覚悟をして置くのはムダなことなのだろうか?わたしは確かに悲観主義者だが、決して後ろ向きではない(笑)。
 ビジネス・モデルである以上、最初に想定される問題点を挙げてひとつひとつ潰してゆくのはわたしには当たり前のことのように思える。そういう場合の答えや少なくとも対処方法などを検討し、覚悟した上で仕事に取り掛るのがわたしには当然のこととしか思えない。答えの出ない課題もあるだろう、だがそれを最初にハッキリさせておくことで、仕事に取り組みながら常にその答えを探し続けることも出来るだろうし、いつか必ずその答えが必要になる時が来るはずだと思っている。だからわたしは常に疑問を呈し続け、徹底的に反証を求めようとする。。。当然、上司にはうとまれる(笑)。。。
 わたしは所謂"経験主義者"たちと徹底的に対立するハメになる。彼ら経験主義者たちは驚いたことに"やってみなければ分からない"と言う。何か言葉の遊びのようだが、経験主義者たちが"やってみなければ分からない"と口にするのだ。。。それはありていに言って、経験主義者なんかではあり得ない。だが"経験しなければ分からない主義者"たちであるのは事実だ。結果論主義者だと言い換えることもできる。その癖、出てきた結果を"努力不足なんじゃないのか!?出来ないことはないはずだ!"と結果を素直に認めない結果論主義者たちでもある(笑)。。。まあ、論理の破綻した希望論者というのが実態だろう。そうそう彼らの希望通りには世の中運ばないものだ。。。大体わたし一人納得させられなくてクライアントを納得させようとい� �のが間違っている(笑)。

 さて、話がややこしくなったが(笑)、一方でわたしが悲観論者であるにも関わらず、こうやって生きてきたのは、まず最初にさまざまな問題を想定し、答えを見つけ、或いは答えを探しながらも"生き終える"為の計画を立て、"行動に移さない人生は失敗に等しい"と自らを叱咤しながら前へ進んできたからだ。それが可能なのは、如何なる失敗も、事件も、結果も、すべてを受け入れる用意がすでに出来ているからだ。決して夢を見ないからだ。夢を見る者は夢が潰えることもあるだろう。だが夢を見ない者はそんな失意に出逢うことはない。。。


 わたしは夢を見ない。希いはあるが、希望を夢に見ない。



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